プラスナイススタッフコラム売却家の売却の流れをスムーズに進める方法

スタッフコラム

2025.06.20 NEW

家の売却の流れをスムーズに進める方法

家を売却する際は、手続きの複雑さや不明点から不安がつきものです。
しかし、適切な手順と注意点を踏まえることで、スムーズな売却を実現できます。
今回は、家の売却を円滑に進めるためのステップを、具体的な注意点と共に分かりやすく解説します。
初めての方でも安心して売却を進められるよう、詳細にご説明します。

 

家の売却の流れと準備

査定依頼と不動産会社選び

家の売却は、不動産会社への査定依頼から始まります。
これにより、物件の概算価格を把握し、比較検討の材料を得られます。
訪問査定では、担当者が実際に物件を訪問し、詳細な調査を行って査定額を算出します。

 

売却価格の決定と交渉

訪問査定の結果を基に、売却価格を決定します。
これは、査定額だけでなく、市場動向や類似物件の価格などを考慮して、不動産会社と相談しながら慎重に決める必要があります。

希望価格と現実的な価格のバランスを考え、交渉の余地も残しておきましょう。
価格交渉は、不動産会社が仲介役として行いますが、最低限の売却価格を事前に決めておくことが重要です。

 

重要事項説明と契約締結

売買契約を締結する前に、不動産会社から重要事項説明を受けます。
これは、物件に関する重要な事項(瑕疵(かし)や権利関係など)について説明を受ける、非常に重要な手続きです。

説明内容をしっかりと理解し、不明な点は質問して解消しましょう。
契約書の内容も隅々まで確認し、納得した上で署名・捺印を行いましょう。
契約締結時には、手付金(売買価格の一部)のやり取りが行われます。

 

 

スムーズな売却のための注意点

物件の瑕疵(かし)と告知事項

物件に瑕疵(かし)(欠陥)がある場合は、買主へ必ず告知する必要があります。
告知義務を怠ると、契約解除や損害賠償請求につながる可能性があります。
雨漏りやシロアリ被害、構造上の問題など、隠れた瑕疵がないか、事前にしっかりと調査することが大切です。

 

税金対策と確定申告

家の売却によって利益(譲渡所得)が出た場合は、所得税と住民税の納税が必要です。
売却益から様々な控除が適用できるケースもありますので、税理士などに相談して、税金対策を検討しましょう。

 

売買契約後の手続き

売買契約後には、決済と物件の引き渡しを行います。
決済では、売買代金の残額の支払い、ローンの残債の精算などを行います。
物件の引き渡しは、決済日に行われるのが一般的です。

この際、物件の状態や契約内容に相違がないか、再度確認しましょう。

 

まとめ

今回は、家の売却をスムーズに進めるためのステップを、具体的な注意点と共に解説しました。
査定依頼から契約締結、決済・引き渡し、そして確定申告まで、各段階で注意すべき点を押さえ、適切な準備をすることで、不安を軽減し、より有利な条件で売却を進められるでしょう。
不動産会社との連携を密にし、不明な点は積極的に質問するなど、積極的な姿勢が成功への鍵となります。
早めの準備と丁寧な対応を心がけ、安心して売却を進めていきましょう。

 

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