【農地の売却について】
「農業をする人がいない。」
「相続したがどう処分したらいいのか分からない。」
「今農地の土地にお家を建てたい。」
農地をお持ちの方のお悩みに今回お答えしていきます。
①農地法の許可・届出の確認 :農地を売却するには農地法の規制があるため、都道府県の農業委員会に許可や届出が必要です。事前に手続きの内容や必要書類を確認しましょう。
②売却先の選定 : 一般の個人や法人、農業法人、または農地を買いたい農家など、適切な買い手を探します。 不動産仲介業者や農地専門の業者に相談するとスムーズです。
③価格の決定と交渉 :農地の評価や市場価格をもとに、売却価格を決めます。複数の査定や専門家の意見を参考にすると良いでしょう。
④ 売買契約の締結 :買い手と条件を調整し、契約書を作成します。契約内容には、売買価格、引渡し日、農地法の許可取得の責任分担などを明記します。
⑤農地法の許可取得・手続き : 必要に応じて農地法の許可を取得します。 許可が下りるまでに時間がかかる場合もあるため、早めに手続きを進めましょう。
⑥所有権移転登記と引渡し : 許可取得後、所有権移転登記を行い、農地を買い手に引き渡します。
⑦税金や手数料の支払い :売却益に対する譲渡所得税や仲介手数料などを支払います。農地法の規制や手続きが複雑なため、専門家(行政書士や不動産業者)に相談しましょう。
以上の手続きを経て売却のお話を進めていくにあたりご質問等ございましたらいつでもお問い合わせください。◆お問い合わせはこちら◆