プラスナイススタッフコラム売却土地評価額を調べる三つの方法と具体的な手順費用

スタッフコラム

2025.08.22 NEW

土地評価額を調べる三つの方法と具体的な手順費用

土地の評価額を正確に把握することは、不動産売買や相続、税金対策など、様々な場面で重要です。
そのため、自身の土地の評価額をどのように調べれば良いのか、正確な方法と手順を知りたいと考えている方も多いのではないでしょうか。
本稿では、土地の評価額を調べるための代表的な3つの方法について、具体的な手順と費用を交えながら解説します。

 

土地の評価額の調べ方

公示価格を使った土地の評価額の調べ方

公示価格とは、国土交通省が毎年公表する、土地取引の指標となる標準地の価格です。
国土交通省の「土地総合情報システム」で、地図や住所から近隣の標準地を検索すれば、誰でも無料で確認できます。

ただし、これはあくまで標準的な土地の価格であり、ご自身の土地の形状や接道状況といった個別要因は反映されません。
売買の参考や法的な証明など、より実態に即した評価額が必要な場合は、不動産鑑定士に評価を依頼しましょう。その際の鑑定費用は、土地の規模や状況によりますが、一般的に数十万円程度が目安となります。

参考情報:国土交通省 地価・不動産鑑定

 

路線価を使った土地の評価額の調べ方

路線価とは、主に相続税や贈与税の算定基準として、国税庁が毎年公表する道路に面した土地の価格です。
国税庁の「財産評価基準書 路線価図・評価倍率表」のウェブサイトで、所在地を入力すれば無料で確認できます。

公示価格が定められていない場所でも路線価は設定されていることが多く、より広範な土地の価格を知る目安となります。
しかし、これも標準的な価格であり、正確な評価には専門的な補正計算が必要です。
より正確な評価が必要な場合は、税理士や不動産鑑定士といった専門家への相談を検討しましょう。

参考情報:国税庁 路線価図・評価倍率表

 

固定資産税評価証明書で土地の評価額を確認する方法

固定資産税評価証明書は、固定資産税の基準となる評価額が記載された、市区町村が発行する公的な証明書です。
所有者本人やその代理人が、市区町村役場の窓口または郵送で申請することで取得できます。

申請には本人確認書類や申請書が必要で、手数料として1通数百円程度かかります。
申請から交付までには数日を要することがあります。
この評価額は、あくまで税計算のためのもので売買価格とは異なりますが、公的な評価額を手軽に確認できる有効な手段です。

 

 

まとめ

土地の評価額を調べる方法は、公示価格、路線価、固定資産税評価証明書を用いる方法があります。
それぞれの方法にはメリット・デメリットがあり、正確な評価額を知るためには、専門家の助言が必要となる場合もあります。
それぞれの方法の特徴や手順、費用を理解し、自身の状況に最適な方法を選択することで、正確な土地の評価額を把握することが可能となります。
まずは自分の目的に合った方法を選ぶことが大切です。

 

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