プラスナイススタッフコラム売却不動産を売るとき、持主が複数人いたらどうするの?

スタッフコラム

2025.08.12 NEW 人 気

不動産を売るとき、持主が複数人いたらどうするの?

こんにちは!今日は「不動産を売るとき、所有者が複数人いたらどうするの?」というテーマでお話ししたいと思います。家や土地の売買は人生で大きなイベント。そこに共有名義の問題が絡むと、結構ややこしくなることも…。そこで、売主が複数人いる場合に気をつけたいポイントと準備しておくべきことをわかりやすくまとめてみました!


共有名義の不動産売買、まず確認すべきこと

不動産を売るとき、所有者が1人なら話。でも、売主に複数人いる、つまり「共有名義」の物件を売る時は、絶対にやっておかないといけないことがいくつかあります。

まずは、「共有者全員の同意が必要」という超重要ポイントです。

不動産は共有者が何人いても、1人だけの同意で勝手に売却はできません。共有名義なのに1人だけが契約書にサインしても、その売買契約は無効になる可能性が高いんです。

だから、まずは共有者全員が「売っていいよ!」と合意することが何より大切です。



登記簿で持分や名前をチェック!

次に忘れてはいけないのが「登記簿謄本」の確認。

共有者全員の名前や持分割合が現在合っているか、まずここでチェックしましょう。

もし相続の名義変更がまだだったり、間違いが見つかったりすると、そのまま売ってしまうと後々トラブルになることも。

売る前にきちんと名義が整理されているか、専門家に確認してもらうのがおすすめです。


代表者を立てる!委任状も準備しよう

売買のときに共有者全員が集まるのが難しいケースも多いですよね。

そんなときは誰か代表者を決めて、その人が契約を進めることも可能です。

でも代表者に権限を与えるには、他員からの委任状が必要です。

委任状は公的な書式で、印鑑証明を添付することが多いので、早めに準備しておきましょう。



共有者間の話し合いはしっかりと!

売買価格や引渡しのタイミング、費用の分担など、共有者間で意見が食い違うこともしばしば。

防ぐには、事前にみんなでよく話し合いをして、お互い納得した内容を文書で残すのがベスト。

口約束で済ませるのは危険なので、メールや書面で記録を残しておくと安心ですよ。

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 おまけ:税金や専門家への相談も忘れずに!

共有者それぞれの税金の負担や申告方法は少し複雑になることもあります。

不動産の売却は税金面でも大きな問題。

分からない場合は税理士や司法書士などの専門家に相談して、しっかり納得して進めることが大切です。



まとめ

- 共有者全員の同意が必須!
- 登記簿謄本で持分・名義を必ず確認
- 代表者を決めるなら委任状を用意
- 共有者間でしっかり話し合い合意形成
- 税金や手続きは専門家に相談しよう

共有名義の不動産売買はちょっと面倒だけど、ポイントを押さえて準備しておけば大丈夫!

皆さんの不動産売買がスムーズに進むことを応援しています。それではまた!

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